
2012年06月13日
さまざまな愛の形

みなさんこの男を覚えているでしょうか。 前回のブログのパンチラハンターこと「橋野 鉄郎」25歳である。
彼はその後、婆からたっぷりと愛のレッスンをうけて真人間に生まれ変わることができたようです。
今回はその彼にスポットを当ててみましょう・・・。

鉄郎「ずいぶん遠くまできちゃったね『み~たん


婆「そうね、鉄郎・・・この先に宿があるから今日はそこに泊まりましょう・・・。」
鉄郎「わかったよ!み~たん


鉄郎「わ~~!立派なホテルだな~~

婆「さあ、早くチェックインをすませましょ。」

鉄郎 「見てよ!み~たん


婆 「うふふ



婆 「ん?どうしたの・・鉄郎・・。」
鉄郎 「いや~、み~たんがきれいだからさ~見とれちゃってたんだよ~


婆 「も~!鉄郎ったらお上手ね

「さあ、とりあえず座りましょう

鉄郎 「うん、そうだね


婆 「列車の発車時刻までたっぷりと時間があるからお風呂にでも入ってくるといいわ


鉄郎 「え!お風呂・・・・僕は遠慮しておくよ~~


婆 「だめよ


鉄郎 「な・・なんか・・はずかしいな~


婆 「ふぅ~・・・。いい気持ち・・・・。」

婆 「どうしたの?じろじろこっちを見ちゃって

鉄郎 「にゃははは

婆 「鉄郎・・・もっとこっちにいらっしゃい


」鉄郎 「・・・・・え?・・・・



鉄郎 「みーたんっていい臭いがするね

婆 「どんなにおいがするのかしら

鉄郎 「お線香のにおいがするよ~

婆 「うふふ

婆 「でもね鉄郎・・・『におい』の漢字の使い方がまちがってるわよ

鉄郎 「ごめんよ!み~たん! 頭の中に浮かんできた文字が『臭い』という漢字だったんだ!」

鉄郎 「このまま時間がとまってくれればいいのにな~

婆 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

そして楽しい時間はあっという間に過ぎ去り・・・別れの時へ・・・・・。

※注(鉄郎からはこういうビジョンで見えている)
婆 「さようなら,鉄郎.いつかお別れのときが来ると私には分かっていました。」
「私は青春の幻影,若者にしか見えない時の流れの中を旅する女・・・・。」
「みつゑという名が鉄郎の思い出の中に残れば,私はそれでいい」

※注(鉄郎からはこういうビジョンでみえている)
婆 「鉄郎.あなたの青春と一緒に旅をしたこと,私は永久に忘れない」
「さようなら,私の鉄郎」

鉄郎 「みつゑ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!」
時は流れ,みつゑは消えていく.少年の日が二度と還らないように...みつゑもまた去って帰らない.人はいう,ライオネスみつゑは鉄郎の心の中を走った青春という名のまぼろしだと...
今一度,万感の思いを込めて汽笛が鳴る.今一度,万感の思いを込めて列車がゆく.さらば,みつゑ,さらば,ライオネスみつゑ・・・・
だがひとつのなぞが残ってしまた・・・・・。みつゑはいったどのようにして鉄郎の心を奪ったのだろうか・・・・・。
それは・・・・・・・・・。


あなたのすぐ近くにもライオネスみつゑは存在するのかもしれない・・・・・・・。
婆「ひゃ~ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃw」
END

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